いま、福島県は原発事故によってもっとも注目される県となった。「さも福島県全体が放射能に汚染されたような」誤解が生まれ、その影響で、福島ナンバーのトラックが他県で給油を断られたり、コンビニへの出入りを断られたりしている。また、避難している子供たちは放射能が移ると差別されたり、さまざまな風評被害を受けている。

 福島県は浜通り、中通り、会津とそれぞれの四季が堪能できる風光明媚なところであり、観光地や温泉地も数多くあり、まさに「うつくしまふくしま」であるが、原発事故の影響で観光地は連日ゼロの状態である。しかし、福島で生活している多くの者は何ら普段と変わりなく生活しているのであり、冷静に福島を見て、以前のように多くの人に福島においでいただきたい。


 ところで、佐藤雄平知事が東電社長から謝罪を受けたときに「築城十年落城一日。(知事就任以来)5年間、私は申し上げてきたが、残念ながら信頼はうしなった。」と申しているがまさにその通りである。また、「44都道府県に着に身のままで避難し、6000名の子供たちが全国にばらばらになって避難している」現状や、 「お母さんはコインランドリーに行くと家族5人で1500円。お金がないです。」と避難している人々の窮状を訴えたのである。


 私も福島県人である。再び「うつくしまふくしま」をよみがえらせたい。それが何年かかろうともここが福島県人のがんばりどころである。