9月11日で大震災から半年が過ぎ、同時に原発事故による避難指示が出された12日から半年が過ぎた。この間全国からご支援や励ましが多く寄せられて感謝している。

原発事故により避難する人々は、当初ひと月程度で帰れるだろう、長くても半年もすれば我が家に帰れるだろうと、着の身着のままで避難した人も数多いが、現実は半年経った今でもまったく先が見えないのである。


この原発事故により、福島の企業、農漁業、観光など予測できないほどの損害を被り、子供たちは全国に散らばり、家族や友達とも離れて避難している現状である。時にはメディアで福島の現状が報道されるがこれはほんの一部であり、目には見えない損害も多々ある。


ところで、鉢呂経産大臣が原発事故被災地を見て「死の町」と表現し、「放射能をうつす」という趣旨の発言をして就任9日目の10日に辞任した。それ以前の7月には、当時の松本復興担当大臣が宮城県の村井知事との会談で、出迎えが無かったことを叱責し語尾を強めた発言し、岩手県知事との会談では、今後の復興について「知恵出したところは助けるが、知恵出さないやつは助けない」と言い放って辞任していた。
この両大臣の辞任劇を見て、同じ動画を見るような陳腐な光景にあきれ果てた。このレベルの政治家で果たして本当に復興するのか、疑問でならない。


そもそも、この両大臣には、私人と公人の区別の理解がなく、ただ感情任せの言動を披露し世間を騒がせただけの人物である。