4月に千葉県市川市で開設予定の保育園が「子供の声がうるさい」として建設中止となった。また、この市川以外にも同様な理由で保育園の開設が断念された案件はあるが社会全体として考えてみるべきである。今日の少子化は誰もが認識しており、このまま少子化が進むなら次の世代で社会を担う若者が少なくなり社会構成の歯車が廻らなくなる。このような少子化に歯止めをかけるひとつの方向性は共働きでも子供を安心して育てる環境でありそのためにの保育園等は必ず必要な施設である。子供は天真爛漫に遊んで声を発するのであり、これは社会や地域での「活性表現」に値するものであり騒音と同一視できるものではない。
かつて、私の家にドイツ人がホームステイしたことがあるがドイツでは「国が子供を育てる」との基本理念があり学業にかかる費用は無料である。子供は社会全体で見守り社会全体で育てることが理想であるが、せめて子供の声を騒音として見ずにもっと寛容かつ優しく見るべきである。
私は前回のサルライ放談38では「見守りおじさん」として小学生の通学路の途中まで同行していることを投稿したが、朝子供たちと歩くことでパワーをもらっているのは私であり常々「子供は国の宝」と思っている。