東京電力福島第一原発事故で横浜市に自主避難していた中学生が転入先の市立小学校でいじめられた問題が報道されて福島県人として心を痛めていた。
この男子生徒は150万円を10人前後の同級生に渡しているが、横浜市教育委員会の第三者委員会は、「金銭を渡した行為はおごりおごられた行為と判断し、いじめまでは認定できない」としているが、何とも呆れた話である。
小学5年の時に原発事故の賠償金を名指しして金銭を求められており、この小学生の手記には『お金 もってこいと言われたとき すごい いらいらと くやしさが あったけど ていこうすると またいじめがはじまるとおもって なにもできずにただこわくてしょうがなかった』と書いてあるが、お金を渡すことでいじめから逃れようとしており、明らかにいじめのためにお金を渡している。さらに心理的な圧迫や脅威を加えたことは恐喝罪に匹敵する。
小学生が普段普通に150万円もの小遣いをもち、おごりおごられることなどあるのか?大人ですらないのであり常軌を逸している。そこで、この第三者委員会の子供や孫にこのようなことがあっても「おごりおごられた行為」として済まされるのか、問うてみたい。
このような恐喝まがいの行為をいじめとして見られない非常識さに驚くのであり、このような誤った判断により、金銭をむしり取る行為はいじめではないとの誤ったメッセージが送られてさらなるいじめが助長される。